飲食店で地域貢献及び社会貢献が大切と考える理由
地方の飲食店は、
地域の方々が何度も足を運んで
いただき成り立ってます。
大手が出来ないことを
デフォルメして経営する必要
があります。
- 地元の団体に所属する
- 地元の行事に参加する
- 町内会の事業に協賛する
ことを弊社では地域貢献と思い
行っております。
今回は丘里で実行している
地域貢献及び社会貢献について
お伝えします。
なぜ飲食店で地域貢献が大切なのか?
なぜ飲食店において、
地域貢献や社会貢献が大切
なのでしょうか?
それは
地元の方に愛され必要とされる店
でなければ安定したビジネスが成立
しないからです。
地域の方との信頼関係の構築
地方の飲食店観光客だけではなく、
地元のお客さまが何度も足を運んで
くださることで支えられています。
そのためには、
まず地元の飲食店として認知され、
信頼を得ることが大切です。
地域の方とのコミュニケーションの重要性
地域の方と、
コミュニケーションを取ることで
「あなたの顔を見に来た」
「あのスタッフにまた会いたい」
と思っていただけるようになります。
単なる食事の場を超え、
人と人のつながりを感じられる場
となるのです。
積極的な地域交流がファンを増やす
イベントへの出店や、
地元行事への協力などは
地域の一員として認識されます。
地域貢献活動は、
単なるボランティアではなく、
将来的な売上と信頼を育む投資なのです。

丘里が地域貢献を始めたきっかけ及び理由
弊社が地域貢献を始めたきっかけは、
私が20台後半から地元の青年会議所
活動に参加した時からです。
活動の中のまちづくりを通して、
地域貢献をしていたことがきっかけです。
2号店を出店してから、
商工会議所、商工会、法人会、間税会、
観光協会等に所属しました。
また50代からは
倫理法人会、ロータリークラブに所属し、
地域貢献をしております。
時間と費用もかかりますが、
一番は地域に恩返しができる
からです。
加えて、
地域の人財との人脈が形成でき、
自己研鑽までできます。
「経営者以上に会社は大きくならない」
と言われていますので学び続けて、
貢献していくしか無いのです。

具体的に丘里が地域貢献に取り組んでいる内容
弊社の地域貢献活動として、
- 地元の町内会
- 商工会議所
- ロータリークラブ
- 商工会
- 法人会
- 間税会
- 観光協会
- 地銀の会
などの行事に積極的に参加をしています。
協賛金を出すこともしております。
丘里は工業団地の中にあるため、
企業様のお祭りなどにも参加
しております。
そういう中で、
打ち上げのご宴会や総会の後の懇親会
のご依頼も仕事として頂いております。
また現在の活動として(2025年5月現在)、
力どりをご注文いただいたら、
1個に付き100円古河市社会福祉協議会に
寄付(年間10万~100万円)しております。
また
地元のネーミングライツ事業に参画し
自店の前の通りの掃除(月1回)等を実践
しております。

最後に伝えたいこと
丘里は昭和46年創業で、
2025年で54年目に入ります。
会社で50周年式典を開催した時に
50年間の客数を調べたところ、
約800万人~900万人のお客様が
来店してくださっておりました。
食を通じてまちづくり、
人づくりに貢献するを経営理念に
盛り込んでいます。
茨城県古河市だけに
出店を特化しております。
そうすることで、
地元である古河市に恩返しを
していこうと考えております。
地方の飲食店は地域密着型で
経営をしていかなければなりません。
限られたマーケットのため
何度も利用目的を変えてご利用
頂かなければ繁盛店は作れません。
商品や店づくりも大事ですが、
人間的な繋がりを創る事が大事
なのです。
そのためにも、
地元の団体や行事に積極的に参加
することをお勧めします。
同時にスタッフも地元ですから、
スタッフを育てることも地域貢献に
なることも付け加えておきます。
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