丘里で社内研修を重視している理由とその研修内容をご紹介

飲食店で社員やスタッフの
レベルアップのための研修は
とても重要です。

研修にも、
社内研修と社外研修が存在し
どちらも重要です。

丘里では社内研修を重視し、
頻繁に行っております。

今回の記事では、
丘里で社内研修を開催する
理由とその内容をお伝えします。

飲食店で研修を行う目的

飲食店で研修を行うの目的は
なにでしょうか?

飲食店は食を通じて、
スタッフがお客様を喜ばす仕事
だと私は考えております。

お客様は不特定多数の方が
毎日ご来店されます。

年齢層も
子供からお年寄りまで
老若男女たくさん来られます。

その方々に喜んでいただき、
また来たいと感じてお帰りに
なってもらうことが大切です。

そのためには、
日々トレーニングをする必要が
受け入れ側の私たちにあるのです。

研修の内容の選び方

研修と言っても、
いろいろな研修があります。

  • 接客研修
  • 調理研修
  • スタッフの教育研修
  • 経営の研修
  • SNSの研修

などなど実にいろいろな研修が
存在します。
丘里では接客なら上記に加え、

  • 御来店時のあいさつ
  • ご案内
  • 料理説明
  • オーダー伺い
  • 商品提供
  • 中間バッシング
  • セールストーク
  • お会計
  • お見送り
  • お礼状書き

の一連の流れをそれぞれ分けて
やる研修をしております。
キッチンも同様に分けております。

ホールキッチン両方ともに
店内外の掃除が含まれております。

これらの研修は
スキルテクニックを学ぶ研修です。

他にも、
人間的な成長と1人1人の器を
大きくする研修があります。

もう1つ、
飲食業はチームワークが大切です。

トップと心合わせることで集客ができ
継続的な繁盛店が創れるのです。
一緒に働く仲間と心を合わせることです。

このチームワークを強化する研修も
取り入れております。

画像はイメージ(写真ACより)

丘里が社内研修を重視している理由

丘里では様々な社内研修を
随時実施しております。
実施するメリットが大きいからです。

外部講師からは
リアルな飲食業の現状、課題、今後
を聞くことが出来ます。

そのために、
自分たちのやるべきことが明確に
なるのです。

異業種の方と一緒にやる研修では、
同じ社会人として良い意味での刺激
があります。

もちろんデメリットもあります。

  • 費用がかかる
  • 日程があわせづらい
  • 講師と内容が自社にあわない場合がある

などがあります。

社内研修では
講師がスタッフとの距離が近いので、
スタッフに合わせた内容が組み立てる
ことができます。

当然社内ですのでコストも抑えられます。

社内研修の様子

丘里で実際に行われている社内研修の内容

では実際に丘里で実施している
社内研修の内容をご紹介します。

・調理研修と朝礼を含んだ
あり方研修は社長、

・接客研修は専務、

・数値的な財務研修とチームワークは
財務コンサルタント(外部)

・SNS等に関しては
マーケティングコンサルタント(外部)

の様に分けて研修をしております。

年1回の経営方針発表会
朝礼コンテストも研修の1つです。

なぜなら、
スタッフ全員のベクトルを揃えて、
トップと心を合わせるからです。

年1回の社員旅行も
社員1人1人を私や専務が理解し、
関わる為の研修だと考えています。

今年度は、
伊豆の有名な温泉宿に行ってきました。

私が1人1人に手紙を書き、
バスの中で読み上げました。

最後に専務と大女将である母にも
書いた手紙を読み上げました。
全て日頃の感謝の内容です。

2025年度の社員旅行の様子

研修は人材への投資である

社外にしても社内にしても
研修は時間とお金のコストが
かかります。

当然研修を受けている時間も
労働時間に入ります。

ということは、
研修にかかる経費を全て利益
の中でまかなう必要があります。

丘里では
利益の使い方を明文化しています。

その中で、
『スタッフの人間的な推重の為に使います』
と明文化しています。

飲食業はピープルビジネスです。
人が人を喜ばす感動ビジネスなのです。
私の店もそうありたいと思っております。

トップが夢を語り、
スタッフを引っ張って行くのは
昭和の時代の蒸気機関車型です。

令和の時代はスタッフ1人1人に
エンジンをつけて同じ方向を向いて
夢やビジョンに向かう新幹線型です。

飲食店経営者の中には、
「研修で店休んだら売り上げなくなる
だからもったいない」
と考える方もいるでしょう。

しかし、
スタッフのレベルが上がれば、
お客様もそれなりの方が来られます。

何よりも、
客単価も上がり粗利が稼げます。
良い循環になります。

売り上げの1%くらいを
研修費にかけられる会社にできる
ようにしましょう。

この記事を書いた人

y.nakamura
y.nakamura
地元古河市で和食店の異なる業種を複数店舗経営しております。女将を中心とした店作りは複数のメディアで紹介されています。売れるメニュー提案を中心としたコンサルティングをしております。

丘里の全てがわかる1日研修のご案内

丘里及び私中村に興味持っていただいた方。
丘里の全てがわかる『丘里1日研修』を
開催しています。

実際に店舗に入り、
私はもちろん女将の話も聞ける
充実の研修です。

詳細は以下のボタンよりご覧ください。