飲食店経営者が異業種交流会に参加する理由
飲食店を経営していると、
お店のことばかりが気になり、
外に出なくなりがちです。
もちろん、
お店が忙しいということも
あるでしょう。
そうなると、
様々な情報が入ってこずに、
お山の大将になってしまいます。
そうならないためにも、
異業種交流会で学ぶことを
私としてはお勧めします。
世の中にある様々な異業種交流会
世の中には、
様々な異業種交流会があります。
- 20歳～40歳迄の青年が、
ひとづくり、まちづくりをしていく
青年会議所(JC)
- 20歳～45歳商工会議所メンバーが
生業と自己研鑽の場として学ぶ
商工会議所青年部や商工会青年部、
親会である商工会議所、商工会。
- 法人会や間接税を普及していく間税会。
- 職業を通して世に貢献していく
ロータリークラブやライオンズクラブ。
- 人としての軸を学ぶ倫理法人会
等様々な団体があります。
会費もいろいろで
年間6,000円～180,000円まで
それぞれ異なります。
特に飲食店の方には
飲食以外に学ぶ機会があまりないのが
現状ではないでしょうか。
そういった意味でも、
人としての軸や根っこの部分を学ぶことも
大切だと考えています。
異業種交流会に参加することが大切な理由
なぜ飲食店経営者は異業種交流会に
参加したほうが良いのでしょうか？
飲食店の経営者及び従事している人は、
非常に狭い世界で仕事をしている方が
多いです。
朝から一日を通して、
職場の限られた方としか話していない
という方も多いでしょう。
加えて、
異業種の方がどんな考えを持って仕事
をしているかの情報交換ができない方
もいることでしょう。
そうなると、
片寄った考え方になってしまうことも
ないとは言えません。
きちんとしたあいさつや名刺交換が
できない人も中にはいます。
そうならないためにも、
異業種のかたと交流を体験することで、
自身成長し器を大きくすることが必要
があるのです。
しかし、
仕事を放り投げて参加するのは
本末転倒です。
まずは自分の分身を育て上げ
自分がいなくても店が回ることが
大前提です。
ここで難しいのは、
自分がやらないと気が済まない方です。
以前の私もそうでした。
しかしそうしているうちは
商売は大きくなりません。
そのような経営では、
あなたが倒れてしまえば、
店は閉めるしかなくなります。
売上もゼロになります。
パートアルバイトにも
給料が払えなくなります。
最初は任せて任さずのやり方で、
人を育てましょう。
任せっぱなしだと必ず店に問題がおきます。
一番はお客様に迷惑がかかり、
客数や売上がガタガタに落ちて行きます。
このさじ加減がとても重要なのです。
これが出きるようになると、
スタッフも育ち次の店を出店する
ことができます。
人が育って無いのに、
出店ばかりした結果は
拡大ではなくてただの膨張です。
気をつけて見極めましょう。
私がお勧めする異業種交流会
私がおすすめする団体は
全国に72,000社を有する倫理法人会です。
人としてのありかたを学べるからです。
世の中には
こうすると上手くいく原理原則
があります。
知ってること、
わかっていることを
私たちは生きてるでしょうか？
実践してるでしょうか？
そんな
人生上手くいくための17ヶ条
を毎週朝の勉強会にて学べます。
事業で儲けが出たら、
ライオンズクラブやロータリークラブ
で社会貢献することをお勧めします。
自分ばかりにベクトルを向けないで、
世のため人のために貢献していくのです。
与えていくのです。
与えたら与えられると言われるように
必ず何らかの形で戻ってきます。
世に言う成功者は
関わる全ての人々に貢献することを信条
に生きてる方が多いのです。
青年会議所は、
若いときにしっかりと組織の作り方と
組織においての役割が学べます。
ちなみに私は
28歳で青年会議所に入会して、
37歳で商工会議所青年部、倫理法人会に入会、
45歳で法人会、間税会、商工会に入会、
58歳でロータリークラブに入会をいたしました。
それに伴って、
自分の器を大きくして人脈をつくりをしながら
新規開拓の営業をしています。
飲食店のオーナーのかた、
店はあなた以上に大きくなりません。
生涯学習として学びましょう。
学び続けましょう。
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