飲食店経営に向いている人の特徴8選!37年のベテラン経営者が教える成功の資質と覚悟

2026年2月24日更新

「飲食店を開業したいけれど、
 自分に向いているだろうか…」
そんな不安を抱えてはいませんか?

飲食店経営は華やかに見えて
非常にシビアな世界です。

新規開業した店の約90%が
3年以内に閉店するという
厳しいデータもあります。

私のもとには、
日々多くの方から開業相談
が寄せられます。

関連記事

37年間、料理長として、
そして経営者として和食店を
多店舗展開してきた経験から
断言できるのは、

飲食店経営には
「向いている人」と
「向いていない人」が
明確に存在するということです。

それは単に
「料理が上手い」といった
表面的なことではありません。

今回の記事では、
今の飲食業界のリアルを踏まえ、
成功する経営者に共通する資質と、
逆に失敗を招いてしまう人の特徴
詳しくお伝えします。

データが示す現実~なぜ飲食店経営は難しいのか?

「飲食店を開業しても、
 3年以内に90%が閉店する」
という衝撃的なデータがあります。

せっかく夢を持って参加しても、
その多くがわずか数年で舞台を
降りてしまうのです。

長年、
多くの経営者を見てきて感じる
「失敗の理由」
は主に以下の4点に集約されます。

現金商売ゆえの「甘い見通し」

飲食店は毎日現金が入ってきます。
一見、資金繰りがうまくいっている
ように錯覚しがちです。

そこから

など支払うと手元に残る現金
はどんどん減っていいきます。

管理を徹底しなければ、
あっという間に資金が
底をつきます。

「料理が美味しい=売れる」という誤解

「自分の料理は美味しいから、
 きっとお客様は来てくれる」

そう信じて
開業する方は多いですが、
残念ながら料理の味だけで
繁盛店は作れません。

  • 集客の仕組み、
  • リピートを生む接客
  • 時流を読む力

これらが揃って初めて
「商売」として成立します。

想定を超えるコストの高騰

昨今の
原材料費や人件費の高騰は
経営を直接圧迫しています。

様々な経営の工夫で、
人時売上高をどれだけ高く
することができるかです。

関連記事:昨今の食材の異常な値上がりに対してどう利益を残していくか

人のマネジメントに疲弊してしまう

飲食店は「人」が中心の商売です。

しかし、
最低賃金が上がり続ける中で
スタッフを集めるのことは
容易ではありません。

採用経費に加え、
教育にも時間とコストが
かかります。

「人」中心であるが故に、
「人」がいなくて悩んでしまう
ことも多々あります。

人と関わることが不得意な人は、
飲食業界は非常に過酷な場所と
なります。

関連記事:飲食店経営における次世代のリーダーを育成することの重要性

飲食店経営に向いている人の8つの特徴

飲食店経営に向いている人
として以下の8つの特徴を
挙げます。

  1. 飲食することが好きな人
  2. 人間大好きな人
  3. ほめることができる人
  4. 時流を読む力がある人
  5. 約束を守る人
  6. 人の繋がりを大事にする人
  7. 勉強好きな人
  8. 覚悟を持ってやり続ける人

1.飲食することが好きな人

料理を作ること、
食べることが好きというのは、
大前提です。

私は両親が共働きだったため、
小学校5年生から自分と弟の弁当
を作っていました。

好きというか、
やらなければならない状況でした。

やっているうちに
興味を持ち好きになりました。

小学生の時、
両親が経営していた洋食喫茶の
調理場の横に座って料理が出き
上がるのを楽しく見ていました。

しかし私は、
アルコールが全く飲めません。

ですので、
アルコール比率の高いバーや
ラウンジ等は出来ないのです。

2.人間が大好きで「喜ばせたい」と思える人

飲食店は、
1人では営業が出来ません。
お客様が主役です。

そして、
働く仲間、取引先業者などの
人と関わりながら仕事をします。

  • 人が大好き
  • お客様が喜んでくれることが大好き
  • 仲間と共に成果を上げることが大好き

な人は働き甲斐を感じる仕事です。

『人』が好きでないと出来な仕事です

3.「人の成長」を自分の喜びと感じられる人

社員やスタッフの成長
自分の喜びと感じられる
人です。

人が成長するためには、
『ほめ上手』であることも
大切です。

お客様もスタッフも褒められる、
承認されるとうれしいものです。

4.常に「時流」を読み、変化を恐れない人

時代は変化しています。
時流を読む力がないと、
飲食店は遅れてしまいます。

感じる力や想像力、
そして多方面から物事を見て
時流を捉えることの出きる人
は向いています。

5.「約束」と「誠実さ」を重んじる人

約束には
小さい約束と大きな約束が
ありますが関係ありません。

守ると良くて、
守らないと悪いというレベルの話
ではありません。

あなたという人を決定づけます。
人としての尊厳に関わる話です。

6.人の繋がりを大事にする人

特に地方の飲食店
人の繋がりが大切になります。

値引き等の販促ではなく、
人のご縁が多いか少ないかで
成果が変わる仕事です。

当然、
人間大好きな人でないと
繋がりは作れないでしょう。

7.勉強熱心で、常に研究を怠らない人

勉強というよりも、
向上心・探求心が強い人
が向いている人です。

  • 商品においても、
  • 接客においても、
  • 雰囲気作りにおいても、

今日より明日、
明日よりも明後日と
常に向上心を持ち続け
日々学びを続けている人です。

8.覚悟を持ってやり続ける人

ある意味覚悟こそ、
一番大事であると思っています。
覚悟とはコミットでもあります。

何はなくともコミットメントです。
やはりコミットしている方は
ぶれずにやり続けています。

そして、
人に対して感謝しています。

コミットは、
1~7まで全てに掛かります。
とても重要です。

画像はイメージ(写真ACより)

【注意】飲食店経営に向いていない人の特徴

一方で飲食店経営に
向いていない人もいます。

お金儲けだけが目的の人

飲食店は日銭が入ってくるため、
特に建設業を本業としている人
には魅力があるようです。

飲食店は儲かる
と勘違いをしている方です。
決して楽なものではないです。

思いと志がなければ、
一時は良くても5年以上は
続かない業種です。

他業種から参入した経営者が
すぐに撤退した方を何人も
目の当たりにしています。

変化を嫌い、時流を読まない人

過去の成功体験に縛られ、
新しい試みをしない人がいます。

当然過去の栄光に縛られ、
『時流も見ない』
『考えない人』です。

時代は刻一刻と
変化をしています。

時流をとらえることを
意識して日々経営しなければ
確実に取り残されますね。

私の37年、それでも飲食店経営を続けている理由

ではそんなリスクがありながら、
私が37年間経営者として料理長として
やっているのでしょうか?

一言で言うえば、
『志』があったからです。

私は料理人になることを
高校卒業してから目指しました。

学生時代は
ファミリーレストランでアルバイト
そして海外の日本レストラン
赤坂の料亭
を経て自分の店をもちました。

料理が好きで、研究熱心で、
上司から好かれて仕事をさせて
いただきました。

手間ひまかけた料理を
お客様に召し上がっていただいた時、

「美味しかったよ」
「また来るよ」

と言われ、
それがモチベーションになり、
この仕事を続けることがでました。

決して
お金のためにはやってきません
でした。

コロナ禍の大打撃の中でも、
やってこれたのはこの『志』があり、
目的が明確にあったからです。

つまり、

  • 経営者としてどうなりたいのか?
  • それはなぜなのか?
  • 頑張る理由は何か?
  • 何を大事にしていくのか?
  • 全てにおいて覚悟(コミットメント)があるのか?

なのです。

幸せなゴールに向かって、一歩踏み出すあなたへ

飲食店経営に向いている人。

それは
「覚悟を決めた人」
です。

向上心を持ち、
人生の目的を明確に定め、
何があっても自分の足で立ち続ける。

そんな強い意志があれば、
道は必ず開けます。

もちろん、
一人で戦う必要はありません。

開業前の不安を自信に変え、
失敗のリスクを成功への道筋に
変えるために、
私の経験を役立ててください。

「幸せのゴール」へ向かって、
一歩踏み出す勇気を持てるあなたを、
私は心から応援しています。

まずは「1日研修」で、
その熱い想いをお聞かせください。

この記事を書いた人

y.nakamura
y.nakamura
地元古河市で和食店の異なる業種を複数店舗経営しております。女将を中心とした店作りは複数のメディアで紹介されています。売れるメニュー提案を中心としたコンサルティングをしております。

丘里の全てがわかる1日研修のご案内

丘里及び私中村に興味持っていただいた方。
丘里の全てがわかる『丘里1日研修』を
開催しています。

実際に店舗に入り、
私はもちろん女将の話も聞ける
充実の研修です。

詳細は以下のボタンよりご覧ください。