お店に忘れ物があったときの対応の仕方

お客様は、
お店に本当に色々な忘れ物をします。

特に
アルコールの入った宴会開催時には
忘れもが多発します。

忘れ物をされた方が
近くにお住いの方を含め
取りに来れれば問題はありません。

しかし中には、

  • お住まいが遠く取りにこれない
  • 忘れ物をされた方を特定できない

ものもあります。
このような場合あなたのお店でも
困っているかもしれません。

今までの飲食店経営の経験を踏まえ
忘れ物の対応の仕方についてお伝え
します。

人物が特定出き、
連絡先がわかる忘れ物については、
もちろんすぐに連絡します。

忘れ物と言っても実に様々です。

傘、メガネ、帽子、ジャケット、
マフラー、手袋、名刺入れ、財布
などあります。

画像はイメージ(写真ACより)

今の時代の典型的な忘れ物として
スマホもあるでしょう。

宴会でご利用時で忘れ物があった時は、
すぐに幹事様に連絡します。

連絡先がわからない場会は、
基本1ヵ月保管の後に廃棄処分
にしています。

大切なものでしたら、
必ず連絡が来るはずですから
このような対応にしています。

遠方にお住まいのご本人から
連絡があったときには、
着払いで送ったこともあります。

こんなこともありました。

片道50kmもある遠方にお住まいの方
から連絡がありました。

メガネの忘れ物でしたが、
どうしても明日のお昼迄に使いたいとの
要望を受けてお届けしたことがあります。

そのお客様は大変喜ばれ、
それ以来こちらに来られる際には、
必ずお店をご利用してくれています。

クレーム対応も同じですが、
こちらに非がなかったとしても、
お客様の立場に立ってできる限りのことを
して差し上げることが大切です

そうすることで、
あなたのお店のファンになって
くれることでしょう。

よく言われることですが、
その人は周りの親しい人にその出来ごと
を話します。

いわゆる口コミです。
それをSNS等に書き込むのです。

情報は昔の何十倍も早いですから、
瞬く間に地域に拡がります。
逆に悪い噂も早く拡がってしまいます。

忘れ物の対応ひとつで
店のイメージも変わってしまいます。

対応が良ければ、
上お得意様になるということも
忘れないでください。

この記事を書いた人

y.nakamura
y.nakamura
地元古河市で和食店の異なる業種を複数店舗経営しております。女将を中心とした店作りは複数のメディアで紹介されています。売れるメニュー提案を中心としたコンサルティングをしております。

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