徹底することの大切さとその徹底の仕方
飲食業に限らずどうな業種にも、
守らなければならないルールは
存在します。
ただルールを守るのではなく、
徹底することが重要なのです。
特に飲食業においては、
そのルールを守らなければ、
思わぬ事故になることもあります。
今回の記事では、
徹底することの大切さとその徹底の仕方
について解説します。
飲食店において徹底することの重要性
飲食店において徹底することは
なぜ重要なのでしょうか。
働く人それぞれが、
良い悪いではなく価値観か違うために、
ハウスルールなどで方向性を同じにする
必要があります。
そのような方向性の一致がなければ、
お店は1つになれません。
しかも決めたルールを
徹底してやらなければ、
成果に繋がらないのです。
飲食店は直接口にするものを調理します。
そのために命に関わるものがあります。
もしマニュアルやルールを守らずに
仕事をすれば思わぬ事故やトラブル
に発展します。
それが衛生面のことなら、
食中毒のリスクが高まります。
それが調理のことなら、
やけどや包丁で指を切るなどの
大怪我につながるでしょう。
接客面なら、
思わぬクレームになることも
考えられます。
小さなやるべきことが
200くらい重なると大きな事故やクレーム
になると言われています。
小さいこと1つ1つは、
大したことではないかもしれません。
しかし、
それが大きなクレームや事故に繋がることを
パートアルバイトスタッフにも伝えましょう。
徹底するとはどういうことか?
徹底するとは
どのような状態が徹底されている
状態でしょうか。
丘里では社長基準というものがあり、
細かいことが1つ1つ決められています。
他社ではOKでも、
丘里ではNGのことやその逆
も存在します。
中途採用のスタッフには、
社長基準書を読んでもらいます。
例えば、
スタッフをあだ名で呼ぶことは
丘里ではNGです。
全て「さん付け」で呼びます。
この社長基準は、
- お客様が入店してからお帰りになるまでの流れ
- 朝お店に入るから帰るまでの流れ
- ミーティング
- 朝礼
- あいさつ
- 身だしなみ
- 時間管理
- 仕込み
- 閉店業務
など様々な業務において事細かく
基準が設けてあります。
もちろんこの社長基準は、
これで良しということはありません。
今日より明日、
明日より明後日と生涯学習という
感じ進化していきます。
徹底するためにやるべきこと
~どうやって徹底するのか?
なぜ徹底することが大切なのでしょうか?
この本質的な部分を
全スタッフに理解してもらわなければ、
とても徹底はされません。
「徹底」
という言葉を良く聞きますが、
果たしてあなたのお店では
どれくらい徹底されていますか?
丘里では徹底する意味として、
明確にその意味を伝えています。
その意味は、
私どもの経営理念の実現、
お客様への三信条を実現するため
です。
どんな小さな会社でも、
経営理念や具体的にお客様対する姿勢
=行動指針や考え方を明文化したもの
が必要なのです。
これをスタッフ全員で愚直に徹底して、
継続することが大事なのです。
そうすることで、
自分たちのらしさやプランドが醸成され、
ターゲット客層にも伝わりやすくなります。
何か問題が起こっても基準があれば、
その基準に照らし合わせることで、
何をすべきかが客観的にわかります。
会社基準は社長の考え方全てです。
是非あなたの想いを明文化しましょう。
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