和食は食器にこだわることが大切であり和食器選びはとても重要
飲食店では器も商品の一部です。
特に和食では器次第で商品価値が
変わってしまいます。
有名な陶芸家の作品ばかりで
提供する店もあります。
客単価の問題もありますので、
全てというわけにはいきません。
今回の記事では、
和食における食器の選び方と
使い方についてお伝えします。
和食で食器選びはとても重要
和食店だけではなく食器選びは
料理の商品価値を決める重要な
要素の1つです。
インスタ映えの記事でも伝えた通り、
見た目から季節感やシズル感や美味しさ
が伝わるのです。
客単価によって
選ぶ食器も変わります。
例えば
100円ショップで売られている食器と
有名作家の食器では見た目から印象が
変わってきます。
また食器の素材においても、
飲食店は社員食堂ではありませんから
メラミンの器は避けた方が良いでしょう。
季節感も重要です。
絵柄が描いてあれば、
それにあった季節に使います。
桜が描いてあれば春でしょうし、
椿が描いてあれば冬になります。
丘里は椿をイメージしていますので、
器もテープルマットも椿が描いてある
ものをフルシーズン使うこともあります。
私の食器選びにおけるこだわり
私は器選びにこだわります。
和食は器でもお金をいただくこと
ができるからです。
特に刺身の盛り込みを
どんな器に盛り付けるかは重要です。
もうひとつのこだわりは、
料理人の視点で選ばないことです。
料理人は割れづらい器や
重ねられる器を好みます。
しかしお客様目線ですと全く違います。
あくまでも、
お客様に喜んでいただけるような器
を選んでいます。
これも客単価によって変わってきます。
私の店で使っているかご等は
2個しか重ねられませんので場所を取ります。
しかしお客様からは、
料理を出した時にわぁっと歓声が
上がるほど好評を得ています。
和食器の種類とその使い方と選び方
和食器の種類として、
- 盛り込みをする大皿(オードブル、刺身盛り込み)、
- 中皿(焼き物、煮魚)
- 大鉢(刺身盛り込み)
- 長皿(寿司、焼魚)
- お椀
- どんぶり
- 小鉢
等があります。
木製やメラミン等素材は様々です。
また
日本には焼き物のブランドが
あります。
有田焼、美濃焼、笠間焼、益子焼等
などあなたも使っているかもしれません。
最も有名なのは有田焼でしょうか?
有田焼でも一級二級がありますので、
業者に問い合わせて見てください。
食器は、
有名な作家のものから、
通販で買えるもの、
100均ショップで買えるもの
までピンきりです。
2000円前後の客単価であれば、
有田焼や美濃焼きに似た感じの器を
通販で購入することが出来ます。
コース料理メインの和食店では、
大きめの器に盛り付けると商品
が映えます。
インスタ映えの記事でも述べましたが、
器の上が赤、緑、黄色になっていると
映えます。
私がおすすめするメーカーは、
通販でしたら『みのはん』です。
ただし、サンプルは見れません。
(直接ショールームに行けば見れるようです。)
美濃焼きでしたら、
サンプルを岐阜から持ってきて見せて
くれる業者がおすすめです。
有田焼専門の九州の業者もいます。
個別の情報は各種研修にてお伝え
します。
飲食店において、
食器使いはとても重要であり、
お客様から選ばれる要素の1つです。
しっかりと学んで、
センスを磨いて参りましょう。
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