感動レベルの接客をすることで地域で愛されてきた丘里の接客とは?

2023年9月24日加筆

15年前に丘里は
第二回外食クオリティ大賞で準賞
を受賞
しました。

この賞は、
顧客満足度ナンバーワンを決める
日本で一番権威のある賞です。

なぜ受賞できたかと言えば、
丘里のスタッフたちが接客にこだわり、
それを実践してきた賜物なのです!

今回の記事では、
丘里の接客におけるこだわりを
お伝えします。

正直有料にしたいくらいの内容です(笑)

丘里が感動レベルの接客を求める理由

丘里では接客をサービスではなく
ワンランク上のおもてなしとして
位置付けております。

要は感動レベルの接客をすることです。

各店舗に女将を配置することで、
よりお客様に目が行くことで、
顧客満足度向上を目指しています。

私の母である大女将が、
現場に出て見本となって接客することで
各店の女将が見て真似ているのです。

入店時の挨拶も、
女将がお客様の名前と顔を覚えている場合は、
挨拶の後に続けて会話をしながら
お席までご案内します。

感動レベルの接客は女将が中心で実行

女将がご注文を受けるのが基本ですが、
不在なときなど出来ないときには、
女将に準ずるスタッフも受けることができます。
(ただし、試験に合格した者だけです)

商品の価値を伝え、
本日食べていただきたいものを
しっかりと伝えます。

コース料理における接待時は、
料理の提供スピードを聞きます。

自家製漬け物等の口直し商品、
冷酒、ワイン等を勧めます。

単品注文のお客様には、
おすすめメニューで刺身、焼き物、
揚げ物、煮物などを提案します。

その間にはドリンクも提案もします。

お食事やデザートもしっかりと
伝えて参ります。

食後はお店から伝えたいこと
(おせち料理、求人、お持ち帰り商品等)を伝えて、
感謝を伝えます。

具体的な接客での取り組み

では具体的に丘里で接客について
取り組んでいる内容をお伝えします。

  • 靴を脱いでお食事されたお客様の靴磨きをする
  • 赤ちゃんをお連れのお客様に赤ちゃん用布団を用意
  • お客様の要望をできる限り聞く
  • 糖尿病の方の味付けの要望に応える
  • 菜食主義の方に魚や肉を抜いた料理の提供
  • 法要のお仕事には陰膳のサービス
  • 送迎バスのお出迎えお見送りのあいさつ

などなど
お客様がやってもらって喜ぶことは何か?
を常に念頭に置き女将が中心となって
実行をしています。

接客や料理について会計時に会話する

ここかなりのポイントです。
会計は必ず女将がします。
最悪の場合は準ずるスタッフです。

なぜなら、

✓ お客様が満足してくださったか?
✓ 楽しんでいただけたか?

の判断を会話をしながら確認して、
全員のスタッフと共有するからです。

この仕事は学生のアルバイトスタッフ
では出来ない仕事なのです。

人は自分の財布からお金が出るときに
本音が出ます。
裏を返せばそれ以外の時は本音を
あまり聞くことができません。

そして最後に、
甘味、冷凍釜飯し、冷凍鯛のかぶと煮等
物販のお勧めをします。
最後の売上(単価)アップです。

せっかく、
丘里のお店に来ていただいたわけですから、
しっかりとお土産等物販も勧めます。

そして玄関までのお見送りです。
また行きたいと思ってもらえる様
丁重にお見送りです。

10名様以上のお客様の時は、
お礼状をその日に書きます。
これが料理の後味に繋がるのです。

丘里は人間力で差別化しているお店

丘里は人間力を大事に接客をしています。

人手不足で、
タッチパネル等を使う会社もありますが、
丘里はこのような理由で使用しません。

なぜなら、
スタッフの人間力で勝負している
からです。

これは私のこだわりであり、
丘里の繁盛店舗を創る上での
こだわりです。

女将
どれだけお客様の気持ちをつかめられるか?
です。

丘里のサービス=おもてなしは、
全てはお客様のためであり、
また行きたくなる店作りを形にしたもの
なのです。

飲食業はピープルビジネスです。
これからもアナログ的な所はこだわって
店作りをしていきます。

この他にも接客時における
こだわりポイントはありますが、
それは各種研修にてご紹介いたします。

この記事を書いた人

中村 康彦
中村 康彦フードスクエアカンパニー代表
丘里グループは創業50周年を迎えることができました。食を通じて「喜び、幸せ、そして感動」をモットーニ「人」の魅力で他の飲食店と差別化を図り、地元茨城県古河市でナンバーワン企業であり続けることを目指しております。

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