飲食店の売れるメニューブックの作り方とレイアウトについて
お客様がメニューを選ぶ際に、
決め手となるため大切なメニューブック。
「どこのエリアに何を載せれば良いですか?」
「メニューを載せる順番とかあります?
と聞かれることあります。
メニューブック次第で
そのメニューが売れるかどうか
も決まります。
今回の記事ではデザインを含め、
飲食店の売れるメニューブックの作り方
を解説します。
メニューブックはお店の顔
メニューブックはお店の大事な顔です。
まずはいつもきれいにしておきましょう。
表紙に店名、売りの商品、こだわりメッセージ
を示して下さい。
メニューは差し替え可能なものにし、
こまめに変えることが出来るように
しておきましょう。
自社で作ると容易に変更できます。
業者任せにしないようにしてください。
お店の顔なのですから。

シズル感をアピール
一番あなたのお店で売りたい
ウリの商品はシズル感が伝わり写真
が欲しいです。
・肉汁が溢れている
・湯気がたっている
・見ただけで香りが漂ってきそう
具体的には、
炊きたてのごはんを箸で持って、
アップで撮る工夫が必要です。
メニューブックで、
シズル感が伝わる言葉が書いてある
ことは重要です。
・自家製
・店内仕込み
・大盛無料
・本日の
・旬の
・とろーり
・サクサク
上記の言葉たちは赤文字にして、
お客様にアピールしましょう。
例えば
『サクッとかめば、じゅわっと拡がる旬のカキフライ』
おいしさが想像できるような表現。
また、お客様目線で
『美味しいカキフライが食べたい‼️』
というタイトルも当たります。
もちろん、
「ご一緒に自家製タルタルソースはいかがですか?
さらに美味しさが拡がりますよ」
これで客単価もアップします。
もちろん、メニューに書いておきますが、
接客時の説明力が大切になります。
メニューブックへの掲載順
以前は、
見開きはウリの御膳をのせてましたが、
単品を載せるといい反応がありました。
もうひとつ大事なこととして、
原価の低い商品をメニューブックの真ん中
のベージにのせます。
なぜなら、
人はまず最初から最後までみます。
そして、
最初に戻ってまた見て、
真ん中でやめる傾向にあります。
最後に見る真ん中を
原価の低い商品をのせることで
全体的な原価が下がります。
これは、
1枚のおすすめメニューでも同じ
です。
今回述べてきたことは、
あくまでも私の経験から来るもので、
絶対ではありません。
作りながら常に検証することも大切です。
利益に繋がるメニューブックを作りましょう。
弊社では、
私中村によるメニュー開発はもちろん、
専門スタッフによるメニュー撮影も
行っております。
売れるメニュー作りから始まり、
メニューの撮影、メニューブック作りまで、
トータルでサポートします。
ご興味がある方はお問い合わせ下さい。
メニュー関連で問い合わせするこの記事を書いた人

- フードスクエアカンパニー代表
- 丘里グループは創業50周年を迎えることができました。食を通じて「喜び、幸せ、そして感動」をモットーニ「人」の魅力で他の飲食店と差別化を図り、地元茨城県古河市でナンバーワン企業であり続けることを目指しております。
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